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  今週のひとこと

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『遇縁即宗』
(えんに あうて しゅうに そくす)
この語は釈尊が示した因縁論、世の現象の全ては特定の原因が特定の結果を齎すのではなく「縁」という間接的な原因なくしては現象しないという因果論を『法無定相 遇縁即宗』として表現されたもの。意味は「法に定まった相(姿)はなく、縁に出会って根本を生じる」というもの。簡単に言えば、宇宙から素粒子までの間に生じている生命現象を含め、山川草木、森羅万象には、一瞬の姿があるがそれは絶え間なく流動変化して「定相(定まった形)」は持たない。つまり、全ては単独で存在すのではなく、縁(組み合わせ)により現象しているということ。だから、今目の前にあるもの、起きて居る事も所詮は一瞬のこと。喜怒哀楽も栄枯盛衰も同じ。
諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅爲樂
慧智 合掌 http://www.ryobo.org