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『和光同塵』
(わこうどうじん)
意味深いが、聞きなれた句でしょう。「良い事をした」、「している」事を吹聴したのでは、功徳にはなりません。本当の功徳(不特定多数の為になる事)とは、相手に気付かれ負担になったり、借りを作ったなどと気遣いされてなりません。気付かれる、乃至は気付かれるようにするのは、自分の為であり、自己満足という利益を得んとする邪心があるからです。「寄付金は経費で落とせます」。実はこれも間違っています。特定の相手の為であっても同じです。大事なのは相手に負担を感じさせて功徳ではないという事を気付いてください。「和光同塵」は己の力を智慧を使って相手に気付かれずに救いの手を貸す事です。そうすると、相手は自分の力に自信が持てる様になり、心に余裕が出て、利他を成せるようになるのです。
願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成仏道
慧智 合掌 http://www.ryobo.org